水戸駅南口を出て徒歩5分にある「四川厨房 炎神(アグニ)」さんは、食いしん坊&お酒好きな僕のお気に入りのお店です。
中華料理店というと、円卓がある高級中華料理店を想像する方もいらっしゃるかもしれません。
でも、「炎神(アグニ)」さんは、夜はダイニングバー的な感じのお店。
おいしい料理をアラカルトで注文して、好みのお酒とともに楽しむことができるお店です。
今回は8月下旬に友人と行って食べた、夏のメニューをレポートします!
僕が「炎神(アグニ)」さんに何度も足を運んでしまう2つの理由
そんなお店の雰囲気が気に入って時々お店に行くのですが、僕が「炎神(アグニ)」さんに何度も足を運んでしまう理由が2つあります。
□地元茨城の旬の食材を使ったおいしい料理を食べることができる
□料理に合うおいしいお酒が飲める
簡単にいえば僕にとって「サイコー!」っていうことです(笑)
「炎神(アグニ)」さんはとにかく食材にはこだわっていて、地元茨城のおいしい食材をおいしい料理に調理して提供してくれるお店なんです。
食いしん坊のみなさんならわかって頂けると思うのですが、食べ物の「旬」って食べる楽しみの重要な要素の一つですよね。
で、「炎神(アグニ)」さんは旬にもこだわっていることもあって、季節によってメニューが変わるんです。
夏には夏にしか食べることができないメニューがあり、秋には秋にしか食べることができないメニューがあります。(通年食べることができるグランドメニューもあります。)
そして、それに合う色んな種類のお酒がある(笑)だから何度も足を運んでしまうんです。
茨城の食材「梅山豚(メイシャントン)」を使った料理
茨城が誇るブランド豚の「梅山豚(メイシャントン)」は、境町にある塚原牧場で飼育されている豚です。(参照:梅山豚(メイシャントン)の塚原牧場公式サイト)
この豚肉を使った料理を常時食べらることができるのは、茨城県では炎神(アグニ)さんだけ。
なので、炎神(アグニ)さんに行ったら、ぜひ「梅山豚(メイシャントン)」のお料理を食べてみて下さい。
今回僕らが注文したのは「梅山豚のスペアリブの四川コンフィ」「梅山豚のレバーで腸づめ、夏野菜のピリ辛炒め」の2品。
写真を見ると脂身が多そうだなぁと思うかもしれません。スペアリブはバラ肉の部分なので脂身があります。
でも、梅山豚の脂身はぜひ味わって!と声を大にして言いたい(笑)
「へぇ、こんなにあっさりした感じなんだ。」っていう感じです。しかも旨味がすごい。
梅山豚の中で一番人気のメニューだそうですが、それも頷けます。
僕は友人を誘って行ったら、必ず注文してます。
梅山豚のレバーの腸づめはもちろん自家製。
旨味たっぷりの梅山豚のレバーは、他では食べることができない特に貴重な一品です。
夏野菜はオクラ、パプリカ。野菜もおいしい。
茨城の食材「弓豚」を使った料理
茨城には本当においしい豚肉がたくさんありますよね。炎神(アグニ)さんでは、石岡市のブランド豚「弓豚」も味わうことができます。
(参照:「弓豚」の(有)弓野畜産公式サイト)
今回僕たちが注文したのは「弓豚」を使った「茨城夏野菜で四川風ゴーヤチャンプルー」です。
四川風のゴーヤーチャンプルーって初めて食べたんですが、すっごくビールに合いました。
「弓豚」は、梅山豚と比較するとさっぱりした甘味が楽しめる豚肉という印象のお肉です。
茨城の豚肉ソムリエ(嘘ですw)の僕としては、「炎神(アグニ)」さんに行ったら、ぜひ茨城のおいしい豚肉「梅山豚(メイシャントン)」と「弓豚」の両方を楽しんで欲しいなぁと思います。
茨城の旬の「野菜」を使った料理
野菜料理から選んだのは、「行方市仁平ごぼう・三上さんの丸おくら・ゴーヤーの温サラダチャイニーズしょうがソース」と「茨城町三上さんの梨なすの丸蒸し四川山椒ソース」。
行方市の仁平農産さんのごぼう、茨城町の三上さんの丸おくらとゴーヤーを揚げたり、蒸したりしたものを生姜のソースで頂きました。
(参照:仁平農産さんのごぼう)
野菜のおいしさをダイレクトに味わえる一品です。
「茨城町三上さんの梨なすの丸蒸し四川山椒ソース」
蒸した梨なすがおいしい!山椒やニンニクの風味が効いたソースとの相性も抜群です。
これもお酒がすすみます(^^)
定番の辛い!四川料理もあります
四川料理って、唐辛子を使っていて、赤くて、全部辛いみたいなイメージがあると思うのですが、これまでご紹介したお料理はそんなに辛くありません。
そうしたら、一緒に行った友人が「辛い四川料理も食べたい!」と。
という訳で、四川料理定番の辛い料理も注文しました。
「炎神 麻婆豆腐」です。取り分ける前に写真撮るの忘れました(^^;
四川料理の定番といえば麻婆豆腐ですよね。花椒の効いた麻婆豆腐はランチのとは違ったおいしさです!
こちらは「老四水煮牛肉(牛肉の激辛煮込み)」です。
これは目茶苦茶辛かったです(笑)もう「見るからに」って感じでしょ?
激辛煮込みって書いてあるので当然のように辛いです。
上の写真では真っ赤で何も見えないので、取り分けた写真も。
牛肉の他にキャベツやきのこなど様々な具材が入っている煮込み料理です。
この辛さだけでビール一杯飲んじゃいます(笑)
締めは麺にしました
「老四水煮牛肉」がすごく辛かったので、辛くない締めの麺類を頼むことにして決めたメニュー。
黒もずくって初めて食べましたけど、太くて歯ごたえのある食感で、麺との相性も良かったです。
あんかけの出汁の旨味が全体をまとめてておいしかったです。
茨城の旬の果物を使ったデザートを食べないのはもったいないない!
炎神(アグニ)さんに行ったら必ず食べるのが食後のデザート。
旬のフルーツを使ったデザートを頂けるんです。僕たちが行った8月下旬は「ぶどう」と「梨」のデザートでした。
ぶどうのデザートの方も注文したのですが、写真は撮り忘れました(^^;
ぶどうは石岡市の久家ぶどう園さん、梨は八郷・龍水園さんのものを使っています。
左上は梨がのった杏仁豆腐、右が杏仁アイスに梨を添えたもの、手前が梨のアイス(ソルベ?)です。
写真はないですが、ぶどうの方も同じよパターンでした。
うちの妻は炎神(アグニ)さんのデザートのファンで、お腹いっぱいでも必ず注文してます(笑)
お酒&ソフトドリンクは種類が豊富です
炎神(アグニ)さんでは、アルコール類も、ノンアルコール類も飲み物の種類が豊富です。
お酒好きはもちろん、お酒を飲まない方も楽しめるノンアルコールカクテルも豊富です。
⇒詳しいドリンクメニューはこちら
僕たちはビールに始まり、日本酒やサワーなどを飲みました。僕はハートランドを1杯飲んでから日本酒というパターンが多いです。日本酒好きなので(^-^)♪
日本酒は水戸の「一品」や笠間の「稲里」の地酒をはじめ、その時のおすすめの日本酒があります。
「四川料理に日本酒?」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご覧いただいたように辛い四川料理ばかりじゃありません。なので、普通に日本酒とも合いますよ。
ディナータイムは予約がおすすめ
「炎神(アグニ)」さんのディナータイムは予約することをおすすめします。
僕たちが行った日は団体さんの宴会もあって、開店と同時に予約したお客さんで満席でした。なので、予約をしてから行くのが確実です。
あと、「炎神(アグニ)」さんのディナータイムは、テーブルチャージとしてお通し代がかかります。
まとめ
「炎神(アグニ)」さんは、茨城の旬の食材を使った料理とお酒を愉しみたい人にとっておすすめのお店です。
ランチも人気のお店で、ランチのクチコミや食レポが多いのですが、ぜひディナータイムの『夜の炎神(アグニ)』も体験してみて下さいね!
炎神(アグニ)の店舗情報
店名 | 四川厨房 炎神(アグニ) |
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住所 | 〒310-0801 茨城県水戸市桜川2-1-6 アイランドビル1F |
営業時間 | ランチタイム:11:15~14:30(L.O.14:00) ディナータイム:18:00~23:30(L.O.23:00) *最終入店時間22:30 |
定休日 | 日曜日 |
TEL | 029-222-0777 |
駐車場 | ・店の前に3台(近隣にコインパーキング有) ・ディナータイムのみ近隣コインパーキング 200円分の補助有 |
公式サイト | http://agni.jp/ |
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